毛穴の出口付近の角質層が厚くなります。
すると普段は毛穴から放出される皮脂が、出口を失ってつまっていきます。
この段階ではまだ目に見える変化はありません。
皮脂が過剰に分泌される10代など、思春期にできるにきびの場合、遺伝的な体質や、食生活の偏りなどで、皮脂の過剰分泌が起こります。
この場合、角質の角化が起こっていなくても、皮脂の放出が間に合わず、皮脂がつまってしまうことがあります。
逆に、大人になってからできるアダルトにきびの場合、皮脂がそんなに多くなくても、角質が角化によって毛穴がふさがれ、皮脂がつまる場合があるということです。
コメド(面ぼう)ができる毛穴に皮脂がたまると、それが固まり、コメド(面ぼう)という白い塊ができます。
にきびをつぶしたときに出てくる白いゴマのような、いわゆるにきびの芯というやつです。
クローズドコメド(閉鎖面ぼう)は、毛穴の出口が完全にふさがれた状態のもので、炎症を起こしやすいです。
これを通称・白にきびといいます。
これを通称・黒にきびといいます。
炎症が起こるたまっていく皮脂をエネルギー源にして、ニキビ菌がどんどん繁殖していき、炎症が起きるため、赤く、熱を持ったような状態になります。
化膿する増えすぎたニキビ菌を撃退するために、血液中の白血球がニキビ菌を攻撃し始めます。
にきびには段階があります。
①ざらっ、とした皮脂の詰まり始めの段階
②小さな膨らみとして感じる段階
③詰まった白い皮脂が顔を覗かせている段階(白にきび)
④白い皮脂の表面が黒っぽくなった段階(黒にきび)
にきびの芯とは皮脂が出られなくなって毛穴につまり棒状になったものを言い①と②の段階ではまだ固まっていません。
固まるのは、③④の白にきび・黒にきびの段階です。
この時なら固まった皮脂を押し出し、アクネ菌の増殖を防止することで、本格的なにきびになるのを防ぐことができます。
雑菌がいっぱいの指や爪で押し出そうとすると、詰まった皮脂が取れたとしても、新しい傷を付けたり、雑菌がその傷や毛穴に入り込むと、すぐに炎症が始まってしまいます。
男性ホルモンによって皮脂の分泌が盛んになる思春期には自然ににきびができます。
けれど20代以降にできる大人のにきびは、にきびができる原因が違ってきます。
中でも一番大きな原因のひとつに、化粧品の使い方が間違っているなどスキンケアの方法に問題があるコスメティックアクネが大人のにきびに多くあります。
ファンデーションの油分と皮脂が混じり合って酸化すると、汚れた脂で皮膚が覆われ皮脂がつまり毛穴がふさがってにきびができます。
また男性の多くの人が大人にきびで悩んでいます。
男性の方は食生活からの大人にきびが原因と思われる人が主です。
敏感肌とニキビは、深い因果関係があります。
ニキビ予防は薬をつけることではなく、ケミカルピーリングすることでもありません。
毛穴から、出る脂の質が悪くなることが主な原因ですが、ご自分の肌質が、どのような肌質かが重要なのです。
また肌質にくわえて肌機能が低下していることも、ニキビができて治らなくする原因なのです。